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時間が早いと感じるときvol.139

時間が早いと感じるのは充実しているからだろうか。それとも単にやるべきことが多いからだろうかと考える。

ハンガリー出身の心理学者 ミハイ・チクセントミハイによって提唱された「フロー理論」では、人は深く集中して活動に没頭しているときにフロー状態となり、時間感覚が変わる。

例えば、スポーツ選手が試合中に最高のプレーを発揮したり、作家が執筆に熱中して時間を忘れたりする状態がそれだ。

集中して楽しい、あるいは意味のある作業だと自分が感じているときに起こりやすく、フロー状態に入ると高いパフォーマンスを発揮しやすくなる。

チクセントミハイは、フロー状態に入るには 「挑戦のレベル」と「スキルのレベル」 のバランスが重要だと述べている。

フローに入るためには「自分のスキルに見合った適度なチャレンジがあること」 が重要で、簡単すぎると退屈し、難しすぎると不安になり、どちらもフローには入りにくい。

逆に、タスクや予定がぎっしり詰まっていて、気がつけば時間が過ぎている時もある。

たくさんのタスクを前に「時間が足りない」と感じ、脳は次々と別々のことに注意を向ける。その結果、集中できずに時間の経過に対する意識が薄くなり、あっという間に一日が終わったように感じるのだ。

今、自分がどちらの状況か迷ったら、一日の終わりに、「今日の充実感」や「達成感」を感じられたかどうかを振り返ってみるとよい。もし満足感が強いなら、充実していた証拠であるし、疲労感やストレスだけが残っている場合は、単にタスクが多すぎた可能性がある。

また、時間が早く感じる理由は、必ずしもどちらか一方だけではなく、「充実しているから」という側面と、「やるべきことが多くて忙しいから」という側面の両方が複雑に絡み合っている場合が多いため、そのバランスを確認してみるのも有効だ。

もし、本当にやりがいを感じながら成長しているのであれば、その充実感は大きな財産になるし、一方で、タスクの多さがストレスになっていると感じるなら、優先順位の見直しや効率化、適切な休息も必要になってくる。

どちらの側面も意識して、自分にとって最適な時間の使い方を見つけることができると良いだろう。

「理想の時間の使い方は?」

では素敵な1日を⭐︎

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