就職活動や転職活動で、
「少しでも良く見られたい」
「できる人だと思われたい」
そんな気持ちになるのは自然なことです。

私自身、CA受験を経験し、その後採用に携わる中で、
多くの方を見てきました。

だからこそ、お伝えしたいこと、
それは、面接では背伸びをしすぎないこと。
これは、とても大切だと思っています。

私が大学生の頃、就職活動のアドバイザーからは、
「英検2級なら英語は日常会話は問題ないと言った方がいいよ」
そんなアドバイスを受けたことがあります。
当時は、それが普通なのかなと思っていました。

でも今振り返ると、「日常会話ができます」という一言が、どれほど難しいレベルなのかをよく理解しています。

英語だけではなく、パソコンスキルも同じです。

「Excelはできます」
「PowerPointは得意です」

そう答えても、少し質問を重ねれば、

どこまで実務で使えるのか。
どんな関数を使ったことがあるのか。
自分で資料を作れるレベルなのか。

その辺りは、ある程度面接官は分かります。
採用担当者は何百人、何千人という応募者を見ているからです。

「少し話を盛っているかな」
無理をしているかな」 
そんな違和感を感じ取れるものです。

だから私は、応募者の方にも、
無理にできると言わなくても大丈夫とお伝えしています。
(もちろん、面接を受ける職種や業界にもよってケースバイケースではありますが…)

例えば、

「基本的な関数は使えますが、
実務ではまだ経験が少ないです。」
「英語の資格は取得していますが、勉強中で、
さらに伸ばしていきたいと思っています。」

このように伝える方が、かえって信頼されることも少なくありません。

もちろん、謙遜して伝える必要はないので、
出来ることは出来るとしっかり伝えましょう。

ただ企業は最初から100点満点の人を探しているわけではありません。
専門職や即戦力採用ではスキルは重要ですが、
多くの企業が見ているのは、
「この人と働きたいだろうか」
「この人は成長できる人だろうか」
ということです。

実際入社後も、

素直に学べる人。
分からないことを質問できる人。
失敗から学べる人。

そういう人の方が長く活躍することは少なくありません。

反対に、背伸びをして入社すると、
入社後に苦しくなるのは自分自身
です。

入社後にスキルなどのミスマッチによって
短期離職につながるケースも幾度となく見てきました。

面接は自分を大きく見せる場ではありません。
面接は、入社後も自分らしく働けるかどうかを、
お互いに確認するための時間
でもあります。

だからこそ、今の自分を正しく伝えた上で、
「ここはまだ勉強中ですが、これから伸ばしていきたいと思っています。」
そう言える人の方が信頼されます。

完璧な人よりも、自分の現在地を理解し、
成長し続けようとする人。

そんな人の方が、入社後も周囲から信頼され、
長く活躍できるのではないでしょうか。

「できない」と言える勇気を持てていますか?
Do you have the courage to say, “I can’t do it yet”?

素敵な1日を⭐︎By misa 

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