見えてますか?隣の人のヘルプ

今日は1つの例から、日常生活における
「視野(気づき)→思いやり」の話をしていきたいと思います。
 
 
こちらは「7つの習慣」の本にも書いてあった一節。
(要約・一部抜粋等あり)
 
 
日曜日の朝、穏やかなニューヨークの地下鉄。
たくさんの人が新聞を読んだり、目を閉じて瞑想したりしていた。
 
すると、大きな声をあげながら子連れの家族が入ってきた。
怒らず目を閉じて私の隣に座っている父親。
 
子供達があまりにうるさいので、
私は、とてもイライラして、
どうして注意しないのかと、父親に声を掛けた。
 
すると父親は謝りながら、
「さっき子供達の母親(自分の妻)が病院で亡くなり、
どうしたらいいのか、何を考えたらいいのか分からなくなっていた」
と言った。
 
この時の私の気持ちを想像できるだろうか?
 
その瞬間に、考え方、感じ方、振る舞い方が全く変わったのだ。
 
 
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これを読むたびに、
私たちは生活の中で、
 
相手の一部分だけを見て、判断し、行動してしまっている可能性がある
 
ということを痛感させられます。
 
 
そして、自分の家族が病気になった時のことを思い出します。
 
 
例えば、日本人の2人に1人はなると言われる「癌」。
 
人は「癌」に冒されていても、
かなり進行しなければ、外見ではわかりません。 
 
病気であることを伝えない限り、
外からは癌であると分からないのです。
 
電車やバスの中でも、
抗がん剤の後遺症でとても辛い状況である人がいても
なかなか周りの人にはそれが分からないと思います。
 
 
座りたい時に座れない、満員電車、声をあげれない。
そういった事で、交通機関を使いづらくなる。
 
段々と仕事をしたり、
外出したりするのも億劫になってきて、
仕事を辞めたり、変えたりせざるをえなくなる。
 
そして、社会から疎外されたように孤独を感じたり、自分の殻に閉じこもるようになり、
病気が心までも蝕んでいってしまう。
 
そんなケース、実際少なくありません。
 
癌を含めて、いろんな病気の方が
同じような経験をされていると思いますし、
妊娠初期の妊婦さんや
不妊治療をされている方にも言えることだと思います。
 
現在は、そういった方々の社会でのあり方、
社会復帰の仕方、働き方についてのキャリア支援もだんだんと進んできています。
 
 
話を戻しますが、
ここで私が最も伝えたかったのは、
 
人の心情や状況は目に見えないということ。
 
そしてそれが、
「目に見えないから分からなかった」では悲しすぎる現実も実際にあって、
 
そういうことも念頭に置きながら行動するのと、
 
全く考えないのとでは雲泥の差があるということ。
 
 
だから、
 
何か不思議に思った時や
相手の行動が理解できない時も、
 
すぐに批判したり、
見て見ぬ振りををしたりするのではなくて、
一度考えてみて欲しいのです。
 
「もしかしたら、体調悪いのかな。」
「もしかしたら、辛い何かがあったのかな。」
 
「もしかしたら…」この一つの思いやりが、
自分の視野を広げてくれるし、
人を助けることへと繋がっていきます。
 
 
 
 
今日も自戒を込めて書きましたが、
気になった方は1日考えてみてくださいね^^

 

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